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練馬区立北町西小学校にて「PFJ命の授業」を行いました

メディア|2023/04/07

2023年3月7日(火)、練馬区立北町西小学校にて卒業記念講演「PFJ命の授業」を開催させていただきました。
北町西小学校での講演は、ありがたいことに今や恒例となりつつあります。
今回は難病ALS患者マカ氏の体調も考慮し、2部構成にて開催いたしました。
前半は、一般社団法人GREEN WIND代表の奥平さんより「背中から背中へ、日本全国の外国人へランドセルをお届けする」ランドセルプロジェクトのご講話でした。
奥平さんの活動は私たちの定款上の目的でもある「社会教育の推進を図る活動」「子どもの健全育成を図る活動」ともリンクしています。
今回の講演を協力して行えたことは大変有意義でした。
奥平さんとマカ氏の講演の間に、大深理事長よりご挨拶をさせていただきました。
「普段はそれぞれに別々の仕事をしている私たちが、なぜその仕事を休んでまでこのような活動をしているのか?」
「それは、余命3年と告げられてから20年もの月日、まさに奇跡の時間を生きているマカ氏のメッセージを伝えたい、支えたいという思いがあるから。」
明日生きていることが当たり前とは言い切れない毎日を送るマカ氏が命懸けで放つ「どんなに生きたいと思っても生きられない人もいる…」という言葉。それは重く、深く、力強いものです。
その言葉は子どもたちが自発的に想像し、考えることにつながります。ここが、「命の授業」の核となる部分です。
悲しいことに、どの講演先でも、「自分は命を断とうと思っていた」という感想文が寄せられます。
ですがその続きには必ずと言っていいほど、マカ氏の言葉を聞いて”生きる”と決意した想いが綴られているのです。
どんなに苦しいことがあったとしても、生きていれば喜べることもある。
生きることの喜びをこれからも子どもたちに、そして社会に届けてまいります。
令和4年度、最後の活動報告となりました。
今年度も皆さまからの沢山のご支援をいただきましたこと、心より感謝申し上げます。

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