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仙台市立 南光台東中学校にて『命の授業』を行いました

講演|2021/10/18

2021年10月18日、宮城県仙台市南光台東中学校の全校生徒171名を対象に、『命の授業』を行いました。

 

講師は、難病ALS患者マカ氏。
ゆっくりと丁寧に、語りかけるように言葉を紡いでいました。

聞き手の生徒たちは、まだあどけなさの残る子もいれば、大人の表情を見せ始める子もいる、多感な中学生。
講演中に注意散漫になる生徒は一人もおらず、真剣な眼差しで終始マカ氏の言葉に耳を傾けていました。

講演後の質疑応答では、事前に質問をしたいと手を挙げていた生徒が、なぜか質問できなかったという出来事がありました。
『あまりにも胸がいっぱいで、言葉が出てこなかった』
とのことでした。
マカ氏の言葉がしっかり受け取ってもらえたと感じる、嬉しいエピソードでした。

最後に、生徒代表としてスピーチをしてくれた生徒さんの言葉を紹介します。

『今生きているということが、どんなに幸せなのか。
そして本当に生きたいと思っている人でも、自ら命を経ってしまったり、
生きることができなくなってしまう事もあるんだなって思いました。
今持っている命を大切にして、これからも生きていこうと思える授業でした。
本当にありがとうございました。』

 

 

今回の講演は、弊団体のホームページをご覧くださったことがきっかけで実現したものです。
実現に向け尽力いただいた皆様に、心より感謝申し上げます。

今後も、弊団体のメッセージとして、命の大切さや生きている輝きを伝えてまいります。

 

 

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